笑いあり、小ネタあり、グロあり、涙あり?!
頭空っぽで観れる映画・デッドプールがついに帰ってきた!
ざっくりあらすじ

不死身のミュータント・デッドプール(ウェイド)は、マフィアや麻薬売人などを成敗する裏のヒーローとして活躍しながら、恋人のヴァネッサと仲良く暮らしていた。ある日、X-MENの一員として無理やり駆り出されたウェイドはミュータントの孤児・ラッセルと出会う。そこへ、機械の腕を持つケーブルが未来から現れ、ラッセルの命を狙う。ウェイドは、ラッセルを守るためチームを結成するが……。
キャストはおなじみ〈ライアン・レイノルズ〉
かの有名な「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」や「グリーンランタン」に出演。
スカーレット・ヨハンソンと結婚し、離婚した経験があるお方。
機械の腕を持つ謎の男・ケーブル役は〈ジョシュ・ブローリン〉
とある目的から孤児のラッセルの命を執拗に狙うケーブル。わざわざ未来からやってきた彼の目的とは…?
ジョシュ・ブローリンは「アベンジャーズ・インフィニティーウォー」でサノス役としてガッツリ出演していますよ!

ラッキーガールのドミノ役は〈ザジー・ビーツ〉
運を操る特殊能力の持ち主、ドミノ。原作では色白設定ですが、本作では真逆に。
ザジー・ビーツはまだまだ出演作の少ない女優さんですが、最近だと「ジオストーム」に出演しています。おそらく本作で人気や知名度が爆上がりすること間違いなしですね。それくらい良いキャラ・いい演技を魅せてくれていました!
ラッセル/ファイヤーフィスト役は〈ジュリアン・デニソン〉
手から炎を出すことができる能力者・ラッセル。なぜかケーブルに命を狙われています。自分を虐待したミュータントの養護施設長へ恨みを持っていて……。
ニュージーランド出身の2002年生まれだそうで、出演作はまだ多くはありませんが、ニュージーランドの映画賞で助演・主演男優賞を獲得したこともある俳優さん。
前作にも登場したネガソニック役は〈ブリアナ・ヒルデブラント〉、
その恋人のユキオ役は〈忽那 汐里〉
「はーいユキオ〜!」「はーいウェイド〜!」という謎のやり取りをデッドプールと繰り広げるユキオ役は、日本の女優さん。もともと英語が堪能なので、本作内でもセリフは少ないものの、違和感のない英語を話していました!すごい。
そんなユキオはネガソニックとどんな関係なのか……。ぜひその目で確かめてください。
感想(ネタバレなし)
正直言って、こんなに頭空っぽで、妙な安心感に包まれながら観れる映画ってなかなかない!(褒めてる)
もう、絶対面白いことは分かっているからめちゃくちゃ安心して観れるし、ギャグも小学生みたいな下ネタが多いので頭空っぽで観れます。笑
そんなデッドプール2のポイントを紹介していきます。
- 個性豊かすぎるキャラクターたち
- DP2を観る前に、チェックすべき映画紹介!
- 前作よりもグロテスクなシーン多め
個性豊かすぎるキャラクターたち
今作は前作に比べて登場するキャラクターの数がとっても多いです。
しかも一人一人の個性が強すぎ。笑
特に、デッドプールが結成したチームがやばいです。
このチームが活躍するシーンは本当に終始笑いっぱなし。笑
中には“無個性という個性”を持ったキャラクターも……。
予告動画にでてきたインパクト大の普通のおじさんは、劇中でもやっぱり面白かった。笑
デッドプールが結成したこのチームには、特殊能力というちゃんとした“個性”をもったミュータントがいるのですが笑、なんとその中に驚きの俳優さんが混ざっています……!
本当に一瞬だけゲスト出演しているので、うかうかしていると見逃します笑
ぜひ鑑賞して探してみてください。
DP2を観る前に、チェックすべき映画紹介!
本作もかなりの小ネタが仕込まれているデッドプール2。
ひとつひとつの小ネタがわからなくても、十分に楽しめる内容なのは保証します!
が、これから紹介する映画を観てからですと、数倍楽しめることも保証しますので、ぜひ鑑賞してからデッドプール2を観ていただきたいです。
● ローガン/LOGAN
2017年に日本で公開された、ウルヴァリン最後の映画。
ちょっと老け込んで弱っていくウルヴァリンの姿に、チクチクと胸が痛む本作。
子役の女の子も可愛いので、純粋に観て欲しい映画です!
肝心の小ネタは、上映3分以内には出てきます!笑
● ウルヴァリン:X-MEN ZERO
デッドプールがはじめて出演した映画。
ですが、今作では今のような赤いコスチュームではなく、その原作離れした風貌にファンから大不評を得ています……。
刀を振り回して銃弾を切り刻むシーン(DP2の予告にもありますね)の元ネタもこの映画から。
● グリーン・ランタン
DCコミックスのヒーロー映画。
デッドプールとは直接関係ありませんが、演じているのがライアン・レイノルズのため、ちょくちょく小ネタが登場します。
とにかく興行収入的にもファン的にも大不評を得ている映画なので、覚悟して観ていただきたいです……。笑
● グーニーズ
ケーブル役のジョシュ・ブローリンが17歳の頃に出演した映画。
共演者の過去作にも絡んでくるデッドプール凄すぎますね。笑
そんな《グーニーズ》に出演していた、「チャンク」が着用していたアロハシャツがどこかで登場します!
観てないとわからね〜よ!って感じですよね……。笑
前作よりもグロテスクシーン多め
グロ耐性がない人は結構キツそうな表現が今回も多かったので、念のため注意書きとしてこの記事に記載をしておきます!
前作がギリギリ耐えられる…って感じの人だと、今作はキツイかもしれません……。
ギャグもグロも度を超えているのがデッドプールの良さでもありますが。笑
感想(ネタバレあり)
六本木のシアター7の大きなスクリーンのど真ん中で観てきましたよ!
やっぱり六本木のシアター大きくて好き。
というのは置いておいて、デッドプール2、安心安定の面白さでした。
「なんか静かに始まったぞ……」と思いきや、突如ローガンのラストシーンのオルゴールが出てきて「はいこの映画絶対面白いねーーーー」ってなりました。笑
やっぱり前作の「ちゃんとしたデップーがやっと観れる!」という期待感が今作では無かったので、どんな風にストーリーが展開されていくのか不安でしたが、そんなの一瞬で吹き飛びましたね!!
キャラクターも増えて、「収集つかなくなるんじゃ?」と思いきや、ほとんど死んだのでびっくりしました。笑
個人的には、下ネタが多くてとっても楽しかったです。笑
小学生が喜ぶような単純な下ネタにこんなにも笑わされるなんて思っていなかったし、意外と会場全体が爆笑していたので、下ネタで妙な一体感が生まれているのが不思議だったな……。笑
なんだよ〜みんな好きじゃんこういうの〜。って思った。笑
日本人って映画館でも大声で笑ったりすること無いじゃないですか。
でもこの映画ではみんな笑ってた。
お堅い日本人すらも爆笑させるデッドプール(というか下ネタ)ってすごいな、人類を救えるな。と大げさですが思いました。笑
恋人のヴァネッサも「嘘でしょマジで死ぬの?!?!」って感じでしたが、最後のチート技で生き返ってくれて安心。
結局平和に終わるデッドプール最高です。
続編の話も……?!
チーム結成したら、そのチームでの続編も期待しちゃいますよね……。
今後については、マーベル・コミックスの映画「Xフォース」の脚本をすでに監督と練っているというライアン。さらに、話しの流れでは「黒澤明監督のある作品が次のデッドプール作品に影響を与えているよ」とうわさされていた3の存在をさらりと認める場面も。
(ねとらぼさんより引用)
なんとライアン自ら続編の話をしています!!
予想できていましたが、やはり続編はつくられるようですね! 楽しみ!
デッドプールで論理的な感想を書くことができないので笑、このへんで。
グロテスク・下ネタに抵抗が無い方なら一度観て損はない映画!笑
友人と一緒にバカ笑いしたい時、疲れて頭空っぽにしてして観たい時にぜひどうぞ!