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王道ホラーかと思いきや衝撃の展開?!〈GET OUT/ゲットアウト〉

 

王道ホラーかと思いきやそうじゃない?!

終始ハラハラしてしまうこと間違いナシ

 

2017年アメリカで公開されたホラー映画〈ゲットアウト〉。なんとアカデミー賞の脚本賞まで受賞している。批評家の評価もとても高い。

監督はコメディアンとして活躍してきたジョーダン・ピール。初監督作品にしてホラー映画を撮り、さらに賞を受賞するのだから驚きですね。コメディアンということもあって、笑える要素もあるにはあるのですが……、とにかく怖い!笑

ざっくりあらすじ

主人公は黒人男性の〈クリス〉。彼は自身の彼女である白人女性〈ローラ〉の両親に挨拶へ行くため、人里離れた実家へ訪れる。でもなんだか様子がおかしく、奇妙なことも起こり始めて……。

ここまでが限界です。これ以上はご自身の目で確かめてください笑

ホラー映画好きの方はもちろん、カップルにもおススメ(?!笑)

ただし、血は出るのでご注意を!

主人公クリス役は〈ダニエル・カルーヤ〉。
もともとはエディ・マーフィーがクリス役の第一候補だったそうです。
ダニエル・カルーヤは大ヒット映画【ブラックパンサー】にも出演しています。

恋人ローラ役は〈アリソン・ウィリアムズ〉。
なんと、女優でありコメディアンヌであり、ミュージシャンでもある彼女。
最初から最後まで彼女の演技はあっぱれと言った感じなのでご注目を。

 

この映画のテーマを考える

黒人差別を題材としている、と言い切っていいのでしょうか。黒人の方が普段感じている静かな差別を、ホラーというジャンルを使って過激に表現しています。きっと、ホラーという表現にしないと一般の人間に通じないんだろう、というところまで読めてしまう。それほど深いテーマが隠れているなと思いました。というかストーリーの建て方がうまい。脚本賞も納得。

よくあるじゃないですか、「差別してないつもりだけどしてる」系の発言って。

私は痩せ型で太れない体質なのですが、それをみた女子に「痩せてて羨ましい〜」「もっと食べなよ〜」とか平気で言ってくる人。あんな感じです(分かるかな?!)。

本人は長らく悩まされてきたものに対して、「羨ましい!褒めちゃう!的態度をとってくる人」。あれ、本人は差別のつもり絶対ないですよね、でも受け手からしたら差別に感じることもある。あのなんとも言えない居づらい感じ。

あの感情をホラーに仕立て上げているのは、本当にすごい!

皮肉が効いててサイコーにcoolだな〜といった感じです。

 

 

 

ネタバレ注意

※以下からラストの展開に関わるので注意!

 

ちなみに、元はバッドエンドの予定だったようです。
最後、主人公クリスは逮捕されるバッドエンドの予定だったのが、アメリカで起きた「警察が黒人を不当な理由で射殺した事件」をきっかけに、ハッピーエンドに変えたそう。
バッドエンドはバッドエンドで、結局差別に合うという風刺の効いた内容ですが、わたしはハッピーエンドで良かった!嬉しかった!スカッとした!笑

またもや映画を通して「確かにそういう無意識な差別、日常に溢れてるから気をつけないとな」と学びを得ました。

めちゃくちゃ怖かったけど……笑

 

 

ゲットアウト面白かった!という方、

血が出るホラーは見れないけど、ゾクゾクしたい!という方、

「ヴィジット」という映画もオススメです。

姉弟が祖父母の家に遊びに行くけど、祖父母がなんか変…?!??!っていうホラー映画です。怖いけど、弟が終始かわいい。どうぞご覧くださいませ。

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haruca
映画大好きデザイナー/イラストレーター。洋画中心に不定期更新。オールジャンル観ますので、おすすめがあればぜひ教えてください!